Archive for 8月, 2011

「TOEIC Test 900点突破必須英単語」の紹介


2011
08.19

使える単語数を増やしたかったので「TOEIC Test 900点突破必須英単語」を買ったのですが、当初思っていたよりもずっと良書であることがわかってきましたので紹介します。

とはいえこの本を誰にでもオススメするわけではありません。 少なくともTOEICで600点は既に取れるぐらいの単語量がないとすぐに挫折してしまうでしょう。

参考までに実際に乗っている単語を一つ載せますと。

“deplore”

(1) The opposition groups deplored the use of tax payers’ money to bail out the mismanaged banks.

(2) The parents’ group deplore that the principal made no effort to find those responsible for bullying.

「遺憾に思う・非難する」

詳細 :
「そんな事が起こるなんて絶対に認められない」または「非常に残念である」という強い気持ちを含む語。

用法 :
(1) deplore + 非難されるべきこと
(2) deplore + that節

本文にはもちろん和訳がつきますし、それに加えて類義語、もしくは対義語が3つ載っています。
特にありがたいのは「詳細」の部分で辞書にのっている日本語訳だけではわからない情報が手に入ります。 他にも例を上げておくと

“advocate”

[動] 行動などを支持する・主張する
[名] 擁護者・支持者

詳細 : 支援するといっても財政的にではなく公に「これがいい」と主張したり、すすめたりする動作のこと。 advocate の後は動名詞

“expend”

金・時間・労力を費やす・使う

詳細 : これがexpense/expensive の元と成っているというのはあまり知られていない。 意味的には spend のフォーマル版と考えよう。

このように「見たことはあるけど意味が出てこないぐらいの難解さの単語」が799個、類義語・対義語がその約3倍なので約3200語の単語帳になります。 TOEICの高得点を目指すことをうたい文句にしている本ですが、正直な感想としてはそれよりも生活してれば実際に触れて使うことになる難しめの単語を集めた単語集という感が強くなっています。

単語量を増強したいと考えている人には非常におすすめの単語帳になります。

来年のこの時までには~だろう


2011
08.15

original updated by zeevveez

「来年のこの時までには~だろう」という表現です。

例文:
“By this time next year the company will have been in business for twenty years.”

「来年のこの時までに、会社は営業をはじめて20年経ったことになる。」
from TOEIC TEST 英文法スピードマスター ― 1問30秒・驚異のスピード解法で900点をめざす

ちなみに「来年の今頃には誰もがなでしこジャパンを忘れ去っているだろう。」を訳しますと

“By this time next year everybody will have forgotten about Nadeshiko Japan”

になります。

誰かを理解するためにはその人の話を聞かなければならない。 この単純なことが誰もできない。


2011
08.02

「7つの習慣」の “Habit 5: Seek First to Understand, Then to Be Understood TM” での小話が非常に面白かったので紹介してみる。

Suppose you’ve been having trouble with your eyes and you decide to go to an optometrist for help.
After briefly listening to your complaint, he takes off his glasses and hands them to you.
“Put these on,” he says. “I’ve worn this pair of glasses for 10 years now and they’ve really helped me. I have an extra pair at home; you can wear these.”
So you put them on, but it only makes the problem worse.
“This is terrible!” you exclaim. “I can’t see a thing!”
“Well, what’s wrong?” he asks. “They work great for me. Try harder.”
“I am trying,” you insist. “Everything is a blur.”
“Well, what’s the matter with you? Think positively.”
“Okay. I positively can’t see a thing.”
“Boy, you are ungrateful!” he chides. “And after all I’ve done to help you!”

簡単にまとめると

目が悪くなったので眼科に行ったら、検査もなしにその医者が長年愛用してるメガネを渡された。 当然ながら度があってないので全くもって役に立たないのに医者は「もっとよく試してみろ!」と言ってくるというお話。

これだけなら笑い話だが何故かみんな人生経験の話になると「以前自分が抱えていた問題を似たような問題を抱えている人は、自分と全く方法で解決できる。」と思い込んでしまうというわけだ。

“Oh, I know exactly how you feel!”
“I went through the very same thing. Let me tell you about my experience.”
They’re constantly projecting their own home movies onto other people’s behavior. They prescribe their own glasses for everyone with whom they interact.

こんなふうに子供が「学校なんて学ぶことはないから、もう行きたくない」と言うと「私も昔はそう思ってた、でもなそれは違うんだ。」と自分が経験したことだから子供を正しく直せると思い込む。もしかしたら偶然にも”視力検査”をしなくても同じメガネが使えることもあるかもしれない。 だけどほとんどの場合は子供の事を理解するためには「何故そう思ったのか」を聞き理解しなければならない。

次の話は特に面白い。

A father once told me, “I can’t understand my kid. He just won’t listen to me at all.”
“Let me restate what you just said,” I replied. “You don’t understand your son because he won’t listen to you?”
“That’s right,” he replied.
“Let me try again,” I said. “You don’t understand your son because he won’t listen to you?”
“That’s what I said,” he impatiently replied.
“I thought that to understand another person, you needed to listen to him,” I suggested.
“OH!” he said. There was a long pause. “Oh!” he said again, as the light began to dawn.
“Oh, yeah! But I do understand him. I know what he’s going through. I went through the same thing myself. I guess what I don’t understand is why he won’t listen to me.”

父親「息子のことが全くわからないんです。 全く私の話を聞いてくれなくて」
著者「ちょっと待ってください。 “息子さんがあなたの話を全く聞いてくれないから、息子さんの事がわからない”と言ったのですか?」
父親「ええ、そうです。」
著者「他人を理解するためにはその人の話をあなたが聞く必要があると私は思っていたのですが。」
父親「ああっ!」

この「検査をせずにメガネを渡す」のに似たあまりにも馬鹿らしい行為が多くの家庭で今も繰り返されているわけですね。