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「雑食動物」の英語での印象
original updated by Ethan Bloch
雑食動物を英語で omnivore と言います。 そして肉食動物は carnivore で草食動物が herbivore になります。 後半部分には共通性があるので説明はいらないでしょう。
肉食動物
carnivore の carni- 部分は「肉」を意味します。 例えば カーニバル(carnival)「謝肉祭」も同じ語源ですね。 カーニバルはただただ騒いでるだけに見えますがあのお祭りは肉を食べれない期間が終わり「これからは肉が食べれるんだーーー!」という喜びを表しているわけです。 まあ実際は謝肉祭の前から肉は食べてる人がほとんどなので単に騒ぎたいから騒いでるだけというのが実情なのですが。
草食動物
herbivore の herni- 部分は「草」を意味します。 例えば ハーブ(herb)なんかはそのまま「草」ですし、herbicide 「除草剤」なんて使い方もあります。
雑食動物
omnivore の omni- 部分は「全て」を意味します。 日本語の「雑食」とはずいぶんと意味が異なる言葉ですね。 日本人は雑食という言葉にどちらかと言えば意地汚さを感じるのではないかと思うのですが、この接頭語が使われている単語で頻出なのが omnipotent 「全能の神/全能の」であることからも推測できるように、おそらく欧米人は雑食を肉食や草食よりも上に能力だと捉えてるのかもしれません。
もちろん根拠も何も無い考えなので、この点についての情報をお持ちの方がいましたら教えて頂けたら大変嬉しいです。
単語
carnivore : [名詞] 肉食動物
carnival : [名詞] 謝肉祭
herbivore : [名詞] 草食動物
herb : [名詞] 草
herbicide : [名詞] 除草剤
omnivore : [名詞] 雑食動物
omnipotent : [名詞] 全能の存在 [形容詞] 全能の