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「TOEIC Test 900点突破必須英単語」の紹介
使える単語数を増やしたかったので「TOEIC Test 900点突破必須英単語」を買ったのですが、当初思っていたよりもずっと良書であることがわかってきましたので紹介します。
とはいえこの本を誰にでもオススメするわけではありません。 少なくともTOEICで600点は既に取れるぐらいの単語量がないとすぐに挫折してしまうでしょう。
参考までに実際に乗っている単語を一つ載せますと。
“deplore”
(1) The opposition groups deploredthe use of tax payers’ money to bail out the mismanaged banks.
(2) The parents’ group deplorethat the principal made no effort to find those responsible for bullying.
「遺憾に思う・非難する」
詳細 :
「そんな事が起こるなんて絶対に認められない」または「非常に残念である」という強い気持ちを含む語。
用法 :
(1) deplore + 非難されるべきこと
(2) deplore + that節
本文にはもちろん和訳がつきますし、それに加えて類義語、もしくは対義語が3つ載っています。
特にありがたいのは「詳細」の部分で辞書にのっている日本語訳だけではわからない情報が手に入ります。 他にも例を上げておくと
“advocate”
[動] 行動などを支持する・主張する
[名] 擁護者・支持者
詳細 : 支援するといっても財政的にではなく公に「これがいい」と主張したり、すすめたりする動作のこと。 advocate の後は動名詞
“expend”
金・時間・労力を費やす・使う
詳細 : これがexpense/expensive の元と成っているというのはあまり知られていない。 意味的には spend のフォーマル版と考えよう。
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来年のこの時までには~だろう
original updated by zeevveez「来年のこの時までには~だろう」という表現です。
例文:
“By this time next year the company will have been in business for twenty years."
「来年のこの時までに、会社は営業をはじめて20年経ったことになる。」
from TOEIC TEST 英文法スピードマスター ― 1問30秒・驚異のスピード解法で900点をめざすちなみに「来年の今頃には誰もがなでしこジャパンを忘れ去っているだろう。」を訳しますと
“By this time next year everybody will have forgotten about Nadeshiko Japan”
になります。
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誰かを理解するためにはその人の話を聞かなければならない。 この単純なことが誰もできない。
7つの習慣
成功には原則があった! 「7つの習慣」の “Habit 5: Seek First to Understand, Then to Be Understood TM” での小話が非常に面白かったので紹介してみる。
Suppose you’ve been having trouble with your eyes and you decide to go to an optometrist for help.
After briefly listening to your complaint, he takes off his glasses and hands them to you.
“Put these on,” he says. “I’ve worn this pair of glasses for 10 years now and they’ve really helped me.
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『執行猶予付きの判決』を英語でいうと
「執行猶予付きの判決」を英語では “suspended sentence” と表現します。 suspend は「一時停止する」という意味ですので刑の執行が一時的に停止された状態にとどまるという事になります。 コンピューターをサスペンドするというのも同じく状態がなくなるのではなく、一時的に停止するという意味ですね。
「執行猶予◯年」と言いたいときは名詞形の suspension を用いて “suspension of xx years” と表現します。
とりあえず執行猶予がついていようがいまいが、できれば「判決」なんて受けなくて住む人生を送りたいものです。
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「おならする」を英語で
original ボボボーボ・ボーボボ 2 (ジャンプ・コミックス)「おならをする」は英語で fart ですが婉曲表現や冗談での表現がいくつもあります。
よく使われる婉曲表現は “to break wind” などでしょうか。
他にも “break gas” や “shoot a fairy(妖精を撃つ)" 等の表現もあります。
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「いつもの癖で」を英語で言うと
original updated by Caza_No_7「いつもの癖でつい〇〇してしまった。」と英語で言いたい時はどう表現しますか?
“like always” や “because” を使った表現でも言い表すことができますが、「やりたくなかったのにやってしまった」感を上手く出せません。 「つい」やってしまった感を出したいときはこの表現を使いましょう。
“force of habit”
例文 “Pontellier had brought down her key through force of habit.”
(Pontellier はいつもの癖で鍵をもって降りてきてしまった。)
from the free dictionary
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がるがんちゅあ
gigantic:巨大な と同意語で gargantuan という単語があるんですが、この単語の発音が「がるがんちゅあん」。 ぷよぷよのカーバンクル周りで出てきそうだと思って検索したら「大正もののけ異聞録」ってゲームで使われてるらしいです。 やっぱり似たような事を考える人はいるんですね。
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「雑食動物」の英語での印象
original updated by Ethan Bloch雑食動物を英語で omnivore と言います。 そして肉食動物は carnivore で草食動物が herbivore になります。 後半部分には共通性があるので説明はいらないでしょう。
肉食動物 carnivore の carni- 部分は「肉」を意味します。 例えば カーニバル(carnival)「謝肉祭」も同じ語源ですね。 カーニバルはただただ騒いでるだけに見えますがあのお祭りは肉を食べれない期間が終わり「これからは肉が食べれるんだーーー!」という喜びを表しているわけです。 まあ実際は謝肉祭の前から肉は食べてる人がほとんどなので単に騒ぎたいから騒いでるだけというのが実情なのですが。
草食動物 herbivore の herni- 部分は「草」を意味します。 例えば ハーブ(herb)なんかはそのまま「草」ですし、herbicide 「除草剤」なんて使い方もあります。
雑食動物 omnivore の omni- 部分は「全て」を意味します。 日本語の「雑食」とはずいぶんと意味が異なる言葉ですね。 日本人は雑食という言葉にどちらかと言えば意地汚さを感じるのではないかと思うのですが、この接頭語が使われている単語で頻出なのが omnipotent 「全能の神/全能の」であることからも推測できるように、おそらく欧米人は雑食を肉食や草食よりも上に能力だと捉えてるのかもしれません。
もちろん根拠も何も無い考えなので、この点についての情報をお持ちの方がいましたら教えて頂けたら大変嬉しいです。
単語 carnivore : [名詞] 肉食動物
carnival : [名詞] 謝肉祭
herbivore : [名詞] 草食動物
herb : [名詞] 草
herbicide : [名詞] 除草剤
omnivore : [名詞] 雑食動物
omnipotent : [名詞] 全能の存在 [形容詞] 全能の
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ちゅうこうせい の おはなし
original updated by motiquaアホみたいなタイトルをつけてみました。
みなさん夜行性の対義語を知っていますか?
答えは「昼行性」です。 はい、「ちゅうこうせい」です。
……。
……すいません。
例文 “Recently I go to bed in the morning as if I am a nocturnal animal. I must be diurnal!”
単語 **nocturnal : [形容詞] 夜行性の
diurnal[ダイアーナル] : [形容詞] 昼行性の**
日本語って同音異義語が多すぎると思うんですよね。 どうにかうまい対策はないもんでしょうか。
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テントウムシは淑女の鳥(ladybird)?
original updated by audreyjm529テントウムシの事を英語では ladybird や ladybug と言うのですが、日本人にはその姿から lady を想像することはできないんじゃないでしょうか? 語源が気になったので調べてみるとちゃんとwikipediaに載ってました。 ちなみに「語源」はetymologyです。 何かの言葉の由来を調べたいときは覚えておくと”語源を知りたい単語 etymology"で検索すると答えが探しやすくて便利です。
ladybugの由来 wikipediaによりますと ladybug の lady は「聖母マリア」を指すんだそうです。 マリア様が赤いマントを羽織った姿で描かれる事が多かったため、当初イギリスで “Our Lady’s bird” (Our lady は聖母マリアを指す) と呼ばれていたのが発祥のとのこと。
ちなみにドイツ語でテントウムシは Marienkäfer、直訳すると(マリア様の虫)になります。
テントウムシは日本語も意外と語源を勘違いしてる人が多く「点が10個でテントウムシ」だと思っている方がおられますが「お天道様に向かっていく虫でテントウムシ」が正解です。
単語 ladybird : [名詞] テントウムシ (=ladybug)
etymology : [名詞] 語源、語源学